早川 敬洋

上手くやれない苦しさを感じ、遂に会社勤めをドロップアウト…偶然手にした雑誌『致知』草むしりを生業にしている人物の存在に衝撃︎！更に雇用を生み出している︎？草むしりなのに「.com」？何じゃこりゃ？？単なる興味から始まった想いが、こんな生き方への憧れに変わり、抑えきれず連絡。そして宮本さんと直接お会いすることに。いろいろ苦しんだ経験を持つ大きな愛情に溢れていた。憧れるカッコいいお手本(メンター)との出会いで、まさしく人生変わった。

お金を頂けることとは、どっかの誰かの役に立てているはず。しかし会社員時代、自分がどこの誰の笑顔に繋がっているのかわからなくなり、自分自身の存在価値まで傷つけて病んでしまう。。今となっては、そんな経験すら尊い己の財産。目の前のお客さまに喜んで頂けるよう、精一杯やる。できなければ悔しいし、上手くできれば嬉しい。日々、勉強の積み重ね。自分を認めてくれる人がいる！そのやり甲斐、充実感はこれまで味わったことのない喜びだった。

夕方、汗だく姿で帰宅、真っ黒の腕や顔を見せて日焼け比べ、荷台に一杯のゴミを見て「すごい頑張ったじゃん」そんな日常の一コマ。他人の敷いたレールを汲々として歩かなくていい。世の中には、こんな充実した生き方もあるぞ！やりたいことあったら幾つになっても挑戦したらいい！働く父の背中で語れることの幸せ。今の夢は違っても、1／2成人式（10歳）で「将来の夢は父ちゃんみたいに草むしりの仕事がしたい」って発表された時は泣けた。